直撃 人体が落雷の主電流に直接打たれることを言います。 多くの場合は大電流が体内を流れるため、死亡する可能性は極めて高く、落雷の直撃を受けた場合の死亡率は約70~80%(雷撃後に、何も処置しなかった場合は約90%)であることが、統計結果や動物実験から推定されています。
雷に打たれた人 どうする?
雷に打たれたときの手当て どんなに軽傷に見えても、落雷にあった人に対する処置は感電のときと同じです。 すぐに救急車を呼び、次に意識、呼吸、脈拍をチェックしましょう。 そして、呼吸停止、心停止におちいっていれば、ただちに心肺蘇生法を開始します。
雷 何回も落ちた人?
ロイ・クリーヴランド・サリヴァン(Roy Cleveland Sullivan, 1912年2月7日 - 1983年9月28日)は、アメリカ合衆国バージニア州のシェナンドー国立公園の公園監視員。 7回別々の場所で雷に打たれながらも生き残った人物である。 存命中、"人間避雷針"という愛称をつけられた。
雷は人に落ちますか?
雷は高い所へ落ちる傾向が強い。 平地で立った人と、低姿勢の人が並んでいた場合は、立った人へ落ちるとほぼ断定できる。 しかし、ほぼ同じ身長の二人が並んで立つと、どちらの人に落ちるか、二人へ分かれて落ちるかは偶然に決まると考えてよい。
雷 下から上 なぜ?
大きな粒の方が重たいので、雲の下の方に移動し、小さな粒は上昇気流によって雲の上の方に移動します。 そのため、雲の下の方では負の電荷が、雲の下の方では正の電荷が集まります。 また雲底に集まった負電荷によって、大地では正電荷が誘導されます。 これを「静電誘導」と言います。