人間の涙の98%は水分で、その中にはナトリウムなどの電解質が溶け込んでいる。 食塩は塩化ナトリウムともいうが、このナトリウムの影響により、涙の味はしょっぱく感じられるのである。 ただ、その味は常に同じではなく、実は、涙を流す理由によって微妙に変わるのだという。 7 июл. 2020 г.
なぜ涙の味は変わるのか?
そんな涙ですが実は涙の味は感情によって変わってくるって知ってましたか? それとも副交感神経が働いているのかによって味が変わってきます。 このときは塩辛くてしょっぱい味の涙が流れてくるそうです。 逆に副交感神経が働いているときは、嬉しいときや悲しいときのようで涙の味は水っぽくて少し甘めの涙となるようです。
なぜ涙はしょっぱいのか?
涙をなめるとしょっぱいと感じるのは、涙に電解質である塩化ナトリウムが含まれているからです。 涙は約98%が水で、塩化ナトリウム、カリウム、カルシウムなどの電解質、タンパク質(リゾチーム、ラクトフェリン、リポカリンなど)、ビタミンA、酵素、などが含まれています。
嬉し涙 どっち?
一般的に右目から多く出るのが、嬉し涙。 左目から多く出るのが悲し涙。
悲しいと涙が出るのはなぜ?
涙腺は三叉神経、交感神経、副交感神経が支配していて、感情が高まるとそれらが涙腺を刺激するそうです。 面白いのが、その感情の種類によって涙の「味」が変化するということ。 うれしいときや悲しいときは副交感神経が働き、水っぽい涙が。 悔しかったり腹が立ったりすると交感神経が働いて、しょっぱい涙が出ると言われています。