「立志式」とは、数え年で15歳にあたる2年生が、日本で古くから行われていた「元服」にあたる儀式を行い、 一人の人として「志」を立て、人生の指針と強い意志を表明し、前向きに自己の将来を設計しようとする力を培う式です。
立志式の時期は?
「立志式」の歴史 江戸時代の成人式でもある元服は、数えで15歳頃の立春に行われた。 「元」は首の意味で冠をかぶること、「服」は成人の服を着ることを表し、髪型を変えたり、名前を改めたりすることもあった。
立志 14歳 なぜ?
将来の目標や決意などを明らかにすることで、大人になる自覚を深める目的があります。 中学2年生である14歳は、今後の進路について考える時期。 昔は大人として扱われる年齢であることに思いを馳せて将来を考えることができるため、中学校の行事として全国に広まっています。
立志式 なんのため?
立志式とは、14歳(古くから元服を迎える歳※数え年の15歳)をお祝いする行事です。 この節目に、将来の目標や決意などを明らかにすることで、大人になる自覚を深めていくことが目的です。 中学2年生である14歳は、受験も控え、今後の進路について考える時期です。
14歳 何式?
大人でもなく子どもでもない、14歳という、身も心も揺れ動く人生の過渡期に「立志式」という節目を設けていた先人の知恵には驚かされます。