良性の卵巣嚢腫は、腫瘍の大きさが5~6㎝以上を超えると、手術が必要と判断されます。 19 нояб. 2020 г.
卵巣嚢腫の手術時期は?
手術療法:手術により嚢胞を切除します(卵巣嚢胞切除術)。 3か月以上持続している5~8cm以上の嚢胞、および腹膜炎を伴う出血性黄体嚢胞については、必要な場合には手術を行います。 嚢胞性奇形腫は、可能な場合には、嚢胞切除術により切除する必要があります。
卵巣嚢腫の手術時間は?
手術時間は卵巣/卵管の手術で約 2時間、子宮筋腫核出術や子宮全摘術では3時間半ほどかかります(実際の手術時間に加え、手術室での準備や全身麻酔の導入・覚醒に1時間ほど必要です)。 癒着があると手術時間は約1.5〜2倍に延長しますが、出血量は開腹手術に比べ少ないのが特徴です。
卵巣嚢腫 手術 何日?
卵巣腫瘍核出術(卵巣嚢胞摘出術) 良性の腫瘍に行います。 手術の1~2日前に入院します。 手術後退院までの日数は5~7日程度です。
卵巣嚢腫 手術するかどうか?
最終的な良悪性の診断は病理学的検査になるため、増大傾向などある場合などは手術をお勧めすることになります。 長径4~6㎝以上の卵巣嚢腫では、捻転や破裂のリスクが高いため、手術をお勧めします。 また、妊娠中に見つかった卵巣嚢腫については、大きさと種類により妊娠中に手術をするかどうか検討することになります。