2手術の時期について 月経終了から排卵までの避妊期間がお勧めです。 排卵後は子宮内膜が厚くなり、卵管の入口が見えにくい場合があります。 また、次の月経間際だと子宮内膜が出血しやすい場合があるため、排卵前をお勧めします。
卵管鏡下卵管形成術の術後出血は?
術後の合併症について 出血(ある程度の出血はどの手術にも起こりえますが、大量出血の場合は救急搬送や輸血の可能性があります。) 術後感染(感染予防に抗生剤の点滴と内服を行いますが、それでも入院を必要とするような感染が起きてしまう場合があります。) 卵管穿孔(穿孔の程度により開腹手術が必要となることがありますが稀です。)
卵管鏡下卵管形成術 効果 いつまで?
4.手術による妊娠率の改善 効果 これまでの報告では治療後2年間で約30-35%に妊娠が成立し、平均妊娠成立までの期間は、7-8 ヶ月です。 ただし、卵管障害の程度によっては、10%未満ですが、卵管の再開通ができない場合があったり、再開通に成功しても術後早期に卵管の再閉塞や再狭窄が生じる場合もあります。
卵管鏡下卵管形成術の適応は?
1.手術適応 子宮卵管造影検査で、片側あるいは両側の卵管閉塞、または高度の狭窄所見が確認された場合に手術適応となります。
卵管鏡下卵管形成術 なんて読む?
FT(卵管鏡下卵管形成術)FTを単独で行う場合FTと腹腔鏡下手術を同時に行う場合手術の時間約30分2~4時間手術後の痛みほとんどない少ない手術後の傷跡ない小さな傷が 2~4カ所