日本へ儒教が伝わったのは仏教よりも早く、継体天皇の時代の513年、百済より五経博士が渡日して以降のことである。 さらにはこれ以前にも、王仁(わに)が『論語』を持って渡来したという伝承が『古事記』などにあり、概ね5世紀頃には伝来していたものと考えられている。
論語 いつ日本に?
論語は今から約2550年前の中国で成立し、やがて朝鮮半島を経由して日本へ伝わります。
論語 いつ出来た?
古代中国の大古典「四書」のひとつである『論語』は、春秋時代(約2500年前)の中国の思想家・孔子の言葉や行いを弟子たちがまとめた言行録です。
儒教の伝来 いつ?
日本に儒教が伝わったのは仏教よりも早く、513年、継体天皇の時代に百済より五経博士が渡日して伝えられたとされている。 これ以前にも、朝鮮半島から王仁が「論語」及び「千字文」を持って渡来したという伝承もあり、概ね5世紀初めには伝来していたというのが通説である。
論語 何世紀?
孔子は、紀元前6世紀ごろ中国の魯という国に生まれた人。 学問によって民衆に広め、それによって国を平和に治めるという儒学思想を説いた。 彼や彼の弟子の言動を孔子の死後、弟子がまとめたものを「論語」という。