点滴から麻酔薬を注射器で入れます。入れ始めて数十秒で意識がなくなります。 そのあと,マスクで人工呼吸をし,さらに,人工呼吸を続けるための .
伝達麻酔 どこに打つ?
伝達麻酔広い範囲を麻酔するため、太い神経の近くに打つ。 上あごに行うときは、口の中から目の下あたりの神経近くに注射する。 浸潤麻酔治療する歯の近くに打つ。 *麻酔の効きが不十分なときは、歯根膜(青い注射器)や歯随腔(赤い注射器)に麻酔することも。
全身麻酔 部分麻酔 どっち?
局所麻酔と全身麻酔ってどう違うの? 麻酔は大きく局所麻酔と全身麻酔に分かれます。 局所麻酔は手術をする部分を含む体の限られた部分の麻酔で、全身麻酔は脳を含めたからだ全体が麻酔状態になり、どの部分の手術にも対応可能な麻酔です。
全身麻酔 どこから覚める?
手術が終わると目を覚ます準備をします。 麻酔薬の投与を終了し、今度は体から麻酔薬が抜けていくのを待ちます。 麻酔薬は自然に、そして確実に体外へ排出され目が覚めます。 実は目を覚ますための特別なお薬があるわけではなく、自然と目が覚めるのを待つのです。
腰椎麻酔 どこ?
脊椎麻酔(腰椎麻酔)(下図参照) 腰部から針を刺し、背骨の中の脳脊髄液の中へ麻酔薬を注射して、みぞおちあたりからお尻・足までしびれさせる方法です。 下腹部から足の手術に用いることができます。 あまり長時間の手術には適しません。