慢性気管支炎(まんせいきかんしえん) 気管や気管支が慢性的に炎症を起こし、咳や痰が続く状態。 気管や気管支が慢性的に炎症を起こし、粘り気の強い痰が喉の方に押し出されにくくなり、咳や痰が続く病気です。 慢性気管支炎になると、気道が狭くなって息を吐きづらくなるという症状がみられます。
慢性気管支炎は何科?
「呼吸器内科」または「アレルギー科」へ 気管支喘息は、基本的に呼吸器内科で診療を行います。 また、気管支喘息はアレルギー疾患のひとつでもあり、アレルギーに関する検査を行うこともあるため、アレルギー科でも診療してもらうことができます。
気管支炎とはどんな病気ですか?
気管支炎とは、気管支に炎症の中心があって、咳や痰などの呼吸器症状を引きおこす病気の総称です。 急性に起きる気管支炎の大半はウイルスやマイコプラズマなどによる感染症です。 一方、慢性の気管支炎とは、数週間から数カ月の間咳や痰などの症状が続く場合をいいます。
慢性気管支炎 なぜ?
慢性気管支炎の原因としては、アレルギーなどの環境的なもの、空気中の有害物質、受動喫煙を含めた喫煙で気管支に炎症が起こり、その症状が続くことがあげられます。
慢性気管支炎 痰 なぜ?
慢性的な炎症を起こしている箇所に、慢性気管支炎の直接的の原因とはならないような細菌などが多く付着していることがあります。 そのため、付着している細菌によって黄色や緑色など、色のついた痰がみられることがあります。