マヌルネコ(Otocolobus manul)は、哺乳綱食肉目ネコ科Otocolobus属に分類される食肉類。 本種のみでOtocolobus属を構成する。 別名モウコヤマネコ。
マヌルネコ どこの猫?
どこで見られる? マヌルネコは「世界最古の猫」といわれ、個体数減少のため準絶滅危惧種に指定されている小型のヤマネコです。 野生ではシベリア南部から中央アジアにかけての標高の高い乾燥した岩場に単独で生息しています。
マヌルネコ 何科?
ネコ科マヌルネコは、食肉目ネコ科Otocolobus属に分類される肉食類です。 本種のみでOtocolobus属を構成します。 別名「モウコヤマネコ」と呼ばれることもあります。 属性のOutocolbusとは「耳が短い」、名前のマヌル(manul)はモンゴル語に由来し「小さい野生猫」の意味を持ちます。
マヌルネコの由来は?
寒く乾いた荒地の岩場にすんでいるので、からだの毛が長く厚くはえ、寒さから身を守っています。 マヌルとは、モンゴル語で「小さいヤマネコ」という意味です。
マヌルネコ 絶滅危惧種 なぜ?
冬にはマイナス50℃を記録する厳しい環境に適応するため、モフモフの毛とムチムチの脂肪でずんぐり体型に。 近年は乱獲などの影響で数が減少していて、準絶滅危惧種に指定されている。