猫白血病ウイルス感染症になると、初期症状として、発熱、元気がなくなる、全身のリンパ節が腫れる、貧血を起こすなどの症状が見られ、これらが通常1週間~数ヵ月間続きます。 その後、症状がいったん治まったように見え、中には完全に回復する猫もいます。 しかし、完全な回復に至らなかった猫では、体内にFeLVが潜伏し続けます。
猫白血病 何でうつる?
猫白血病は唾液、尿、涙液、母乳、血液そして胎盤を通じて感染します。 空気感染はあまり多くなく、体をなめあったり、感染している猫ちゃんと同じ食器を使ったりすることでも感染する可能性があります。
子猫 白血病検査 いつから?
子猫の場合は保護して1ヶ月後でかつ、生後3ヶ月を過ぎてからの検査をお勧めします。 ・ウイルスには潜伏期間があるため、保護してすぐに検査をしても正確な結果が得られない為です。 ・生後3ヶ月頃までは、母猫からの移行抗体の影響で正確な結果が得られないためです。
猫白血病 何年生きる?
最初にこの病気と診断されてからの平均寿命は22.6ヶ月(約2年半)と報告されています。
猫白血病 どこから?
—猫白血病ウイルスには、どのような経緯で感染するのでしょうか? 感染している野良猫との接触や、母猫が感染している場合は母胎や乳汁を介して感染します。 比較的感染力が強いウイルスなので、感染猫と同じお皿を使ったり、毛づくろいをし合ったりする程度でも感染することがあります。