避妊手術を受ける前の注意事項は、動物病院によって多少異なりますが、当院では原則として、手術前12時間以上の絶食をお願いしています。 前日の18時以降は(飼い主の方の帰宅時間や都合により多少異なりますが)、食事を控えていただき、水は当日の朝から飲ませないようにしてお連れいただいています。
猫 避妊手術 絶食 何時間?
全身麻酔前には、12時間以上の絶食が必要です。 全身麻酔をかけると、意識はもちろんのこと、全身の力も抜けてしまいます。 このとき、もし胃の中に未消化物が残っていると手術中にそれを吐いて、誤嚥してしまう可能性があります。 食事は前夜のAM0時までにお済ませください。
猫 去勢手術 絶食 いつから?
手術の前日、当日の注意点 絶食絶飲が基本です。 食事については、日付が変わった深夜0時以降は与えないようにしてください。 食べ残しがあれば片付けるようお願いいたします。 これは手術の前後で嘔吐しないように胃の中を空の状態にする必要があるためです。
避妊手術 いつから 猫?
猫の避妊・去勢手術のタイミングは、生後6ヵ月から初めての発情を迎える前の時期が適期といわれています。 1歳を迎える前の早い月齢なので、ゆっくり構えて時期を過ぎてしまわないよう注意が必要です。 なかには、それよりも早い月齢で手術を行う動物病院もあります。 また、体調や成長のスピードは猫ちゃんによって差があります。
猫 避妊手術 絶食 なぜ?
絶食・絶水が何故重要かと言うと、命の危険に関わる誤嚥性肺炎を防ぐためです。 麻酔で消化管機能が低下するため、胃の内容物が逆流し、気管や肺に入りやすくなり、結果として誤嚥性肺炎が起こりやすくなってしまいます。