一般的には、鼻腔に炎症や刺激がある場合にくしゃみ、鼻水などの症状がみられますが、炎症や刺激の原因は、細菌感染、ウイルス感染、アレルギー、異物などさまざまです。 また、ひどい歯周病から鼻腔まで炎症が達すると、鼻炎が起こることもあります。 大量の鼻水がでたり、鼻水に血液が混じるようなときは、すぐに受診するようにしましょう。
猫 鼻水 どんなの?
緑色がかった黄色、ドロッとした鼻水 鼻水の色が、緑色がかった黄色で、膿っぽい、また臭いがあるようであれば、細菌や真菌、ウイルスによる感染症や歯周病に関連するものが多く見られます。
家猫 風邪 なぜ?
猫風邪の原因となるのは、主に「カリシウイルス」と「ヘルペスウイルス」の2種類のウイルスです。 どちらのウイルスに感染した場合でも、くしゃみ・鼻詰まり・鼻水・目ヤニ・涙目・咳・口内炎・結膜炎・発熱といった一般的な風邪とよく似た症状が出ます。
猫の鼻づまり どうしたらいい?
猫の鼻づまり、治療はどのように行う? 「猫風邪」と呼ばれる急性鼻炎の場合は、インターフェロンの投与やネブライジング(薬剤を霧状にして吸入する)、点鼻薬などの対症療法を行います。 慢性の副鼻腔炎に関しては治療法がないため、症状悪化時に抗生剤の投与などの対症療法を行います。
猫風邪は自然に治りますか?
また、子猫や老猫は特に免疫力が低いため風邪が重症化しやすく、自然治癒はあまり望めません。 放置しておくだけでは症状は悪化するばかりです。 症状が軽いとしても動物病院を受診し、適切な治療を受けることをおすすめします。 通常であれば治療を始めてから約2週間から3週間ほどで回復します。