猫にぶどうを与えてはダメ 猫にとってぶどうは有害な食べ物です。 ぶどう中毒により急性腎不全を起こすと命に関わることもあるため、少量でも猫に与えてはいけません。 ふだんから、猫がぶどうを誤飲しないように対策をとり、万が一食べてしまった場合は速やかに病院に連れていきましょう。
猫にぶどうは大丈夫?
ブドウやレーズンは、たとえ少量でも猫にとって病気の原因になります。 場合によっては、腎機能障害が急激に進むこともあります。 摂取してから12時間以内に嘔吐が起きることがあります。 24時間以内に起きる可能性のある徴候は、この他にも、無気力、下痢、食欲の低下、腹痛、排尿の減少などがあります。
腎不全 ぶどう?
ブドウには腎毒性があり、急性腎不全に陥ります。 急性腎不全は進行すると尿毒症になり、重度の腎障害では死亡します。
猫 ぶどう 致死量?
このことから、猫がブドウを食べてしまった場合、ブドウ中毒を起こし腎不全になるリスクが高いとされています。 そして腎不全を引き起こすブドウの量の目安は、猫の体重1kgに対して生のブドウ10~30g程度とされています。
ぶどう中毒 症状?
「ぶどう中毒」とは? 共通している症状としては、摂取後数時間以内の嘔吐です。 嘔吐はほぼ全ての症例で認められています。 その他、下痢や食欲低下、震え、呼吸速拍などを起こす子もいます。