猫ちゃんの歯肉口内炎は、実は年齢に関係なく、1歳未満の若い猫ちゃんでもよくできてきます。 この病気に対して、抜歯という選択肢もありますが、猫ちゃんの これからの生活を考えると治すということを第一に考えるべきではないでしょうか。
猫 歯周病 何歳?
虫歯にはならないものの、歯周病菌は猫の口腔内に住みついていて歯周病になりやすく、3歳以上の猫の多くが歯周病を発症していると考えられています。
猫 歯石 何歳から?
動物歯科の先進国アメリカ動物病院福祉協会が2013年に定めたガイドラインでは、小型犬や猫では1歳齢時、大型犬では2歳齢時に全身麻酔下にて口腔内検査とスケーリングを含めた口腔内清掃を行ってそれ以降は1年に一回の定期的な実施が推奨されています。 また検査・処置のタイミングは病態の進行具合から考える事も出来ます。
猫 歯肉炎 なぜ?
猫の歯肉炎の原因 歯肉炎になるはっきりした原因や仕組みは分かっていません。 ただ、猫免疫不全ウイルス(FIV)や猫白血病ウイルス(FeLV)に感染していると歯肉炎になりやすくなります。 さらに、細菌感染も歯肉炎の状態を悪化させます。
猫 歯肉炎 よだれ?
歯垢の中の細菌が原因となり炎症を起こすところは歯周病と同じですが、病巣が歯肉までのものを歯肉炎といいます。 歯肉だけではなく、歯や歯の周囲にある靭帯、歯を支える骨にまで炎症が起こることがある病気で、よだれ、口臭がきつくなる、といった症状がみられます。