ネコ(猫)は、狭義には食肉目ネコ科ネコ属に分類されるリビアヤマネコ(ヨーロッパヤマネコ)が家畜化されたイエネコ(家猫、Felis silvestris catus)に対する通称で .
猫の由来は?
猫の語源・由来 ネコの語源は、「ネコマ」の下略という説が多く、猫は夜行性で昼間よく寝ることから「寝子」に「獣」の意味の「マ」が付いたとする説。 「ネ(寝)」に、「クマ(熊)」が転じた「コマ」が付いたとする説。 「ネ」が「鼠」、「コマ」が「神」もしくは「クマ(熊)」とする説などがある。
猫の出身地は?
また、今日のイエネコの直接的・系統的起源は明らかではないが、紀元前3000年ごろの古代エジプトで固定化されたものといわれている。 紀元前1600年ごろの古代エジプトの王墓に描かれたネコの壁画が確実な証拠である。 なお、ネコ科の祖先はミアキスという約6000万年前の中型肉食獣に遡る。
猫の体のつくりは?
猫の体のしくみ歯 乳歯から永久歯に生え変わると30本の歯がそろいます。 上下で切歯が6本ずつ、犬歯が2本ずつ、後臼歯が2本ずつ。 前臼歯のみ上が6本で下が4本です。指・肉球 前足の指は5本で、後ろ足は親指(第一指)が退化して4本。 肉球は高いところから飛び降りたときに衝撃をやわらげるクッションの役割があります。
猫の先祖は?
猫の祖先はリビアヤマネコ 人の身近で暮らす猫(イエネコ)の祖先は、中東の砂漠地帯に生息しているリビアヤマネコです。 約1万年前頃から、中東の農村にネズミを追って移って来たと考えられています。 収穫物を狙うネズミに困っていた人々も大助かり。