これは、夜の暗い場所でもわずかな光で活動できるための能力である。 猫の見ている世界は、人間が見ているものとは異なった見え方をしているのではないかとアルマーは語る。 また、アルマーが飼っている猫は、テレビが発する光ではなく、テレビの光が反射している反対側の壁を見つめていることがあるのだという。
猫が何もない空間を見てる 現象?
第二次世界大戦中、ナチスの超常現象に関する極秘研究施設において、霊を探知・捕獲する研究に携わっていたシュターデン博士は、猫が時折何も無い空間を凝視する行動に着目。 温度計を敷き詰めた部屋に猫を放し、数週間に渡って観測を続けた結果、猫の視線上に存在するある地点だけが周囲より数度、低温であることがわかった。
猫 何か見ている?
ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師): 「猫はもともと狩猟する動物のため、獲物をじっと見つめて観察し、狩猟するタイミングを見計らう習性があります。 一点を見つめるのは、こういった習性から来るものと思われます。
猫 何もないところを掘る?
猫が掘る行動が一番よく見られるのは排泄するときです。 カーペットや布団をほりほりするときは、排泄したい気持ちになっていることも考えられえます。 大人の猫になると自分がくつろぐ場所である布団などには排泄することはほとんどないと思いますが、特に子猫のときは布団に粗相してしまうこともあります。
猫にはどう見えてる?
猫の視力は人間の10分の1程度、およそ0.1〜0.2といわれています。 ただし、物を正確に識別できる距離は10m先くらいまで。 解像度も低いため、静止している物は霞んで見えるようです。 猫が見せる首を傾げる仕草は、物を見ようとして角度を変えていると考えられています。