寒くなってくると、猫は丸くなることで、体の熱を逃さないようにして眠ります。 一般的には、気温が15度以下になると、猫は丸くなって眠るようになります。 丸くなることで、冷やしたくないお腹部分を守り、鼻先や手足なども寒さから体を守るために、体の内側に入れます。
猫はこたつで丸くなる なぜ?
体温を維持するため 手足を縮めて体を丸くすることには、表面積を小さくして熱の拡散を少なくする効果があります。 体の熱を内部に閉じ込めることによって、体温を維持し温かく眠ることができるのですね。
猫団子 なぜ?
猫がペットとして飼われるようになり、世界中に広まったことで、寒さにも対応できる体を持つようになった猫種もいます。 しかし、猫の特徴として「寒さに弱い」という点は今でも変わりません。 そのため、寒さをしのぐために猫団子になって温め合っているのです。
猫がいつもより元気がない?
猫に元気がないときは一度様子を見てみる 猫は24時間くらい食事をとらなくても平気ですが、36時間を超える絶食は危険サインです。 もし36時間を超えても、出した食事に口をつけなければ病院へ連れて行きましょう。 また、食べ始めても、いつもより少ししか食べないときも要注意で、3日続けば病院へ行きましょう。
猫 寒いかどうか?
具体的に猫にとって過ごしやすい温度は、20度〜28度ほどとされています。 湿度や猫種によっても多少異なりますが、寒いと感じる温度は20度以下、暑いと感じる温度は28度以上といえます。 冷房は湿気も取り除くため、28度程度の室温設定がちょうどいいとされています。