もしかして人間の目に見えない何かが見えているのでは?という考えが頭を過るかもしれないが、結論から言うと、実はその通りなのである。 Animal Acupunctyreの獣医であるラチェッド・バラックは、猫は紫外線といった人間に見えないものも見えているのだと説明する。
猫はどのように見えている?
猫の視力は人間の10分の1程度、およそ0.1〜0.2といわれています。 ただし、物を正確に識別できる距離は10m先くらいまで。 解像度も低いため、静止している物は霞んで見えるようです。 猫が見せる首を傾げる仕草は、物を見ようとして角度を変えていると考えられています。
猫の目光る 何のために?
私たち人間の目は、角膜から届いた光を網膜で吸収しています。 一方猫の目は、網膜を通り過ぎた光をタペタムで反射させることにより、もう一度網膜に送り返しています。 暗闇の中で猫の目が光って見えるのは、このタペタムに反射した光が見えているためです。
猫が何もない宙をじっと見つめてるのって?
この事から、猫が何もない壁や天井などをじっと見つめている場合、それは何かを見ているのではなく、壁の中や天井裏から聞こえてくる、人間には聞こえない高音域の音に反応している可能性があります。 例えばネズミや虫だったり、パイプなどがたてる音です。
猫は何色が見えるの?
ですが、本当のことは猫に聞いてみないと分かりません。 人間をはじめとする霊長類は、赤と緑と青(光の3原色)を認識する錐状体と言うものがあり、様々な組み合わせで色を認識しますが、動物にはその機能が備わっていません。 人間の視神経が約120万本に対して、犬や猫は約12万~20万本しかありません。 まるで精度が違います。 犬は「明るさ」しか認識出来ていないのではないかと言われて来ましたが、実際には青と黄色は見分けられています。 因みに赤は認識しません。 人間は様々な色を判別することができますが、猫はどんな色が見えているのでしょうか。 これからの研究に期待したいですね。
猫は人間より大きいですか?
もちろん、大きさが明らかに人間の方が大きいのは分かっているでしょう。 ですが、猫は人間を違う生き物だとは思っておらず、自分達より大きな猫だ、と思っているようです。 面白いですね! 撫でようを近付くと遠くに行ってしまったり、読んでいる新聞の上に乗ったりと、このような行動が、人によっては猫にバカにされている、と感じる事があるようです。 もし飼い主を避けていてあまり近寄ってこない、という場合は、バカにされているというか、自分よりも劣っている、と思われているかもしれません。 猫からすると人間は、獲物も取れないジャンプも出来ない、不器用なヤツに見えるようです。 ですので親心か同情心からか、外で取ってきた獲物をプレゼントしてくれる事もあります。
猫ちゃんは人間ですか?
猫ちゃんは犬と比較される事が多いですが、より人間と思考回路が近い動物だという印象を受けました。 今後も、猫ちゃんと良好な関係を続けたいきたいと思います。 猫ちゃんは、人間を巨大な猫だと思っているようですね。 私は絶対に猫ちゃんが人間だと信じていると思っていましたが、ちゃんと猫だということを認識しているのだなと思いました。
猫は人間と同じですか?
それに引き換え猫は、人間を自分達と同じだと思っている可能性があります。 毛繕いをしたり、スリスリしたり、好意を持っている相手には尻尾を立てたり、猫が猫に対して行っている行動と、変わりがないからです。 もちろん、大きさが明らかに人間の方が大きいのは分かっているでしょう。 ですが、猫は人間を違う生き物だとは思っておらず、自分達より大きな猫だ、と思っているようです。 面白いですね! 撫でようを近付くと遠くに行ってしまったり、読んでいる新聞の上に乗ったりと、このような行動が、人によっては猫にバカにされている、と感じる事があるようです。