猫は、暇さえあれば毛繕いをしています。 元々体臭が少ないうえに、さらにこまめにお掃除をするのですから、獣臭さがほとんどないのも納得です。 また猫にとって毛繕いは、体調のバロメーターにもなっています。 14 апр. 2014 г.
猫が臭わないのはなぜ?
猫が汗をかくのは肉球と鼻の部分だけで、体全体は汗をかかないため、体臭が少ないのです。 また、毛づくろいもニオイを取ることに役立ちます。 猫の唾液は基本的に無臭なうえ、消臭の役割をするような成分も含まれているので、体についたニオイを取る効果が期待できるのです。
猫のうんちはなぜ臭い?
猫のウンチの元を作るのは腸内細菌の働きですが、腸内細菌によって作られたニオイのもとになるのは「インドール」や「スカトール」や「硫化水素」という成分だと考えられています。 インドールとスカトールはいわゆる「ウンチ臭(便臭)」の元となり、硫化水素は「卵の腐敗臭」のようなにおいのもとになっています。
猫 よだれ 臭くない?
さらに、体にニオイがついたとしても、猫は毛づくろいをすることでニオイを除去できます。 なんと猫の唾液は無臭のうえ、消臭のはたらきをする成分も含まれているのだとか! 唾液は被毛を清潔に保つ機能を果たしているのですね。
猫ってなんでいい匂い?
猫は元来、体臭の少ない動物でありながら、グルーミングにより皮毛や皮膚が清潔に保たれています。 これに加えて、日向ぼっこを行うことで殺菌・消毒作用が働き、嫌な臭いがありません。 嫌な臭いどころか「干したての洗濯物、クッキーやポップコーン、焼きたてのパン」と例えられる飼い主さんの感想からわかるように、いい匂いをしています。