猫さん同士のご挨拶に、お尻のニオイを嗅ぐというのがあります。 お尻の穴はデリケートな場所ですから、相手に嗅がせるのはかなり親しい間同士。 でないと、ケンカになってしまいます。 親しい猫さん同士がお尻のニオイを嗅ぐのは、ご挨拶の一種。
なぜ猫はお尻の匂いを嗅ぐのか?
お尻のにおいを嗅がせるという行動は、無防備な状態になるため、相手を警戒することなく、安心していることの証拠でもあります。 また猫が相手の猫のお尻のにおいを嗅いだ後、口を開けてだらしない顔をする場合があります。
猫が匂いを嗅いで口を開けるのはなぜ?
ねこがクンクンと何かのニオイを嗅いで口を半開きにし、呆然とした表情になってしまうあの状態のことを「フレーメン反応」といいます。 フェロモンを確認するときの反応です。 フェロモンとは同じ種類の動物同士で情報を伝え合い、特有の行動を引き起こすニオイ物質。
猫が匂いを嗅ぐのはなぜ?
猫はニオイを嗅ぐことで、情報交換をする生き物ですので、相手の匂いを嗅いで相手の情報を得ようとします。 人間でいえば名刺交換をしているようなものです。 順序としては、まず鼻のニオイを嗅ぎあい、穏やかに進んだ場合はおしりのニオイを嗅ぎ合います。
猫 フレーメン反応 どんな匂い?
ハッカ系のニオイには、猫のフェロモンに近い成分を含まれています。 そのため、猫はハッカ系のニオイを嗅いでフレーメン反応をすることがあるのです。