猫が1日に必要な水の量は、体重1kgあたり40ml程度が適切といわれています。 体重4kgほどの猫であれば、ドライタイプのフードをメインに食べていても1日160mlくらい水を飲めば十分なのです。 水分は食べ物からも補えるので、ウェットタイプのごはんをメインに食べる猫は、ほとんど水を飲まないこともあります。 11 нояб. 2017 г.
猫の体の水分量は?
猫が水を飲んでくれないとき、気になるのが脱水症。 あらゆる栄養素の中で、水は最も重要であると言われていて、猫の体は成猫で50~60%、子ねこはさらに多く60~80%が水でできています。 水分が減り脱水症になると、食欲が減ったり、動きが悪くなったりし、体の水分量の10%が失われると命に関わる状況になってしまうことも。
猫 水を飲まないとどうなる?
猫が水を飲まないと病気の原因に 水を飲む量が少ない状態が続くと、腎臓病や膀胱炎、尿道炎、尿路結石などの泌尿器関連の病気にかかりやすくなります。 これらはいずれも、猫が十分に水を飲んでいれば未然に予防できる病気です。 水は、体内の毒素を薄めたり、排尿により毒素を体外に排出する役目も担っています。
猫 いつ水を飲む?
無理して飲ませる必要はありませんが、新鮮なお水を常に用意しておいてあげれば飲みたくなったら、飲みたい時に飲むようになるでしょう。 生後8週目頃になると離乳食からドライフードに切り替えます。 この頃になると大体の猫ちゃんは水を飲み始めます。
水の飲み過ぎ どれくらい?
具体的な症状は、「頭痛」「嘔吐」「むくみ」に加えて、重症の場合は「意識障害」が起きる可能性もあるので、水の多量摂取には注意が必要です。 取り過ぎの目安としては、個人差があるところですが、「1時間以内に1L」は飲み過ぎと言えるでしょう。