実は猫は、フェロモンを分泌する部位がたくさんあります。 猫の頬、アゴ、額、しっぽの付け根、足の裏、肛門の周囲、横腹など複数の場所から匂いを分泌します。 そして分泌する部位によって、意味や機能に違いがあると考えられているのです。 31 янв. 2016 г.
猫 匂い どこから?
健康な猫ちゃんに体臭があるとすれば、皮膚にある皮脂腺とアポクリン腺から出る分泌物が細菌に分解される時に臭いニオイを発生させますが、定期的にグルーミングしていれば体臭になるほどではありません。 病気やケガでグルーミングできない時などは、体臭がひどくなる時がたまにあります。
猫 ヤコブソン器官 どこ?
猫のヤコブソン器官 猫は口蓋(こうがい)の奥にヤコブソン器官と呼ばれる特殊な器官をもっています。 「鋤鼻器官」(じょびきかん)とも呼ばれるこの器官は、人間では退化してありませんが、主としてフェロモンと呼ばれる極めて微量な分子成分を感知する働きを持っています。
猫 フェロモン どんな匂い?
しかし、フェロモンは同じ種の動物にしか効果はありません。 そして誤解されることが多いですが、フェロモンは基本的に無臭です。 そのため、猫のフェロモンが人間である私たちにリラックス効果をもたらしているとは考えにくいです。
猫 フレーメン反応 どんな匂い?
フレーメン反応が起こる臭い じつは人間の足の裏はフェロモンの匂いに似ているといわれており、猫は動物的本能でチェックしていると考えられています。 他にもマタタビやキャットニップ(猫が好きな香りのハーブ)、洗剤や石鹸(特に塩素系)にも反応しやすいですが、これは誤飲や誤食につながる可能性があるので注意が必要です。