猫風邪 猫もウイルスや細菌などが原因で風邪をひき、鼻炎や気管炎・気管支炎、結膜炎を発症します。 鼻炎では鼻水や鼻汁、くしゃみといった症状のほか、鼻が詰まり、ピーピー、ブーブー、ズーズーと鼻を鳴らしたり、開口呼吸や呼吸が速くなったりします。
猫の呼吸が早いのはなぜ?
原因としてはヘルペスウイルスやカリシウイルスによるものが一般的で、鼻水やくしゃみ、目ヤニや発熱、元気がないなどの症状が見られます。 猫の鼻の穴は小さく、鼻水の影響で鼻道の閉塞で呼吸がしづらくなるため、開口呼吸をしたり呼吸が速くなったりします。 悪化すると肺炎や重度の結膜炎に繋がる可能性があります。
猫の呼吸 1分間に何回?
覚醒時かつ安静時の呼吸回数が1分間に40回以上、あるいは睡眠時の呼吸回数が25回以上であれば明らかな異常と判断できます。 また、猫は開口呼吸をほとんどしません。 開口呼吸をしているようであれば、ほぼ異常といえます。
猫 呼吸が早い よだれ?
猫ウイルス性鼻気管炎(猫カゼ) 頻呼吸が一番出やすい疾患です。 原因としては猫ヘルペスウイルス、猫カリシウイルスによる感染症が考えられます。 症状としては、鼻水、発熱、目やに、食欲不振、元気消失、よだれ、沈鬱(ちんうつ)など、いわゆる「猫カゼ」と言われるくらい人の風邪の症状と似ています。
猫 呼吸がいつもと違う?
いつもと違う呼吸音が聞こえる ウィルス性や細菌性の鼻炎で鼻が詰まっているだけでも呼吸が苦しそうに見えるときもありますが、状態が良くない場合は上を向いて口を開いて呼吸することが多くなります。 発熱を伴う場合もありますので、体温もチェックするようにしましょう。 また、おかしな呼吸に加えて咳をする場合もあります。