結膜はまぶたの内側にある粘膜なので、炎症が起きると目にかゆみや痛みがでて、しきりに目を気にするようになる、涙や目やにが多くなる、目のまわりが常にぬれている、などの症状がみられます。 目を気にしてこする場合は、肢などでこするほか、床や家具などに目をこすりつけることもあります。
猫 結膜炎 どうしたらいい?
結膜炎の治療には、点眼薬(目薬)や眼軟膏を投与することが一般的です。 基本的には、原因に応じて結膜炎の炎症を抑えるための抗炎症薬を投与します。 また、結膜炎になった猫は違和感から目を気にして擦ったりすることで結膜炎が悪化することがありますので、それを防ぐためにエリザベスカラーを装着させる場合もあります。
猫 結膜炎 どれぐらいで?
猫が結膜炎になってしまったら ごく軽度の結膜炎では、1~2日程度で自然に治まっていくこともあります。 単純な結膜炎では早期治療により短期間で良くなります。
猫 瞬膜 どこ?
猫の瞬膜とは、目頭から出ている白い膜のことです。 第三眼瞼(だいさんがんけん;第三のまぶた)とも呼ばれ、犬や猫にはありますが、人にはありません。 通常は眼窩(眼球が入っている骨で囲われた空間)内のスペースに収納され、ひっこんでいるため(ほとんど)見えないです。
猫 目 何か出てる?
瞬膜が露出してしまう原因はいくつかあり、瞬膜の裏の方で炎症を起こしてしまう事が多いです。 その他に、結膜炎などによる飛び出しや怪我による炎症、猫の種類によっては先天的に飛び出してしまう事もあります。 さらに、神経に関する病気、例えばホルネル症候群が原因で飛び出してしまう事もあります。