「猫のオシッコは時間経過とともに変化するので、排尿後は3~6時間以内に動物病院に持っていくとよいでしょう。 どうしても時間が空いてしまう場合は、冷蔵庫で保管しましょう。 冷蔵保存(4℃)であれば1週間経っていてもそれほど変化しないという報告もあります。」
猫 尿検査 何時間前まで?
時間が経過すると尿のアルカリが増えて、本来ないはずの尿結石が析出して検査結果が悪く出ることもあります。 理想をいえば検査直前にとるのが一番ですが、6時間以内でしたらさほど悪い数値にはなりません。 6時間以上の保存が必要な場合は冷蔵庫に保存します。
尿検査 何時間以内?
このように、検体の保存状態により多くの測定結果に影響を及ぼすため、試験紙法による尿一般検査や尿沈渣は採尿後2~3時間以内の新鮮尿での検査が原則です。 しかし、採尿後直ちに検査できない場合は、冷暗所(4℃)で保存し、尿一般定性は半日、沈渣は6時間以内に実施します。
猫 尿検査 いつの尿?
尿検査で正確な結果を得るためには、採尿したおしっこを1時間以内に動物病院に提出するのが理想的です。 ですが、ネコちゃんのおしっこのタイミングによっては、それが難しい場合もありますよね。 そんなときはおしっこを冷蔵保存して、6時間以内に持って行くようにしてください。
尿検査 何時間前の尿?
受診時、最初に採取していただくオシッコからテープ定性検査・顕微鏡検査がすぐできます。 これにより尿蛋白・尿糖・出血・感染の有無、場合により腫瘍細胞や結石の可能性などさまざまな情報がつまっています。 だから皆さんが泌尿器科に受診される時は最低1時間オシッコを我慢して受診して下さい。