尿路結石症(尿石症)の原因 オシッコの中にマグネシウム、リン、カルシウム分などのミネラル成分が増えたり、尿のpHバランスが崩れたりすることで結石ができやすくなります。 猫がもともとあまり水を飲まずに濃度の濃いオシッコをすることも原因の一つで、猫自身の体質も影響します。 食事の内容や生活習慣も関わっています。
猫の尿路結石の症状は?
②尿路結石の症状ピンク色、濃い色の尿、明らかな血尿尿にキラキラした砂状のものが混じっている頻尿(少量を何回もする)排尿時に力む、痛そうに鳴く(それなのに尿が出ない)トイレ以外での排尿、失禁落ち着きがない
猫尿路結石 どうしたらいい?
—尿路結石の治療は、どのように行うのでしょうか? ストルバイト、尿酸塩、シスチンは、療法食による治療が可能です。 これらの結石であれば、療法食で溶かすことができますが、摘出を検討しなくてはいけないこともあります。 シュウ酸カルシウムは療法食で結石を溶かすことはできないため、結石を摘出する必要があります。
猫 尿路結石 いつから?
尿路結石症(尿石症)を引き起こす代表的な結石は、「ストルバイト結石」と「シュウ酸カルシウム結石」の2種類で、ストルバイト結石は1歳から6歳の成猫期、シュウ酸カルシウム結石は7歳から11歳のシニア期の猫に発生しやすいことが明らかになっています。
猫の尿路結石になりやすい食べ物は?
尿路結石の猫にウェットフード(缶詰)やおやつを与えるのは危険! 愛猫の尿路結石を予防するなら、塩分や添加物が多いウェットフードやおやつを与えないようにしましょう。 ウェットフードやおやつは、キャットフードの中でも「一般食」や「副食」と言って、主食であるドライフードの補助的な役割があります。