症状は主にリンパ節炎で、ネコに引っ掻かれた後10日頃から傷が赤くはれ、手の傷なら腋窩(脇の下)リンパ節が、足の傷なら鼠径(足の付け根)リンパ節が腫れ上がり、時には鶏の卵くらいになります。 ほとんどの人で微熱が長く続き、全身倦怠、関節痛、吐き気等があります。
猫 引っ掻き傷 どのくらいで治る?
猫ひっかき病の治療法 猫ひっかき病の場合は、治療を特に行わなくてもほとんど自然に治りますが、場合によっては数ヶ月も治るまでにかかることがあります。 免疫力が下がった高齢者や免疫不全の人の場合は、症状が重くなって脊髄障害や麻痺になることもあるため注意しましょう。
猫にひっかかれたら何科を受診すればいいのか?
病院は何科? 猫に噛まれてズキズキ痛む場合は、皮膚科・形成外科を受診しましょう。 発熱やリンパ節炎などの症状が多数ある場合は、内科を受診してください。
猫ひっかき病って何?
猫ひっかき病(cat scratch disease: CSD)は、バルトネラ-ヘンセレ(Bartonella henselae )という細菌による人間と猫との共通感染症です。 猫にひっかかれたり、咬まれたりすることで人間が感染することが多いです。 特に、子猫にひっかかれての感染が多いです。
猫 引っ掻く なぜ?
ねこちゃんが物に対して引っ掻く理由は様々で、ストレスの軽減、運動やストレッチ、爪とぎ、縄張りの確保などのためであると言われています。 心理学的な観点からも、引っ掻くことは、ねこちゃんの日常生活における重要な行為であるそうです。