歯ブラシを鉛筆のように持って、歯に対して45度の角度に保ち、軽い力で小刻みに動かしましょう。 すべての歯をきれいに磨くのが理想ですが、猫が長時間の歯磨きを嫌がる場合は、歯垢が溜まりやすい上の奥歯(臼歯)を重点的に磨くことを意識してください。 11 дек. 2019 г.
猫の歯磨きは必要ですか?
結論から言うと、猫も歯磨きをしたほうがよいです。 野生のネコ科動物は肉食のため、肉を引きちぎることで歯の表面の汚れが取れることに加え、あまり噛まずに飲み込むような食事スタイルのため、肉片が口の中に残りにくく、歯のトラブルが少ないと言われています。 一方、ペットの猫の場合は、主食がキャットフードという場合が多いはず。
猫の歯磨きどうする?
歯ブラシを鉛筆のように軽く握ったら、猫のお口に奥まで入れて、歯に対して45度の角度で当て、毛先が歯周ポケットに入るようにします。 あとは、毛先を小刻みに左右に動かして磨くだけ。 ゴシゴシ磨くのはNGです。 すべて磨ききろうとせず、ネコちゃんが嫌がったらすぐにやめましょう。
猫 歯磨きなぜ?
歯周病を防ぐために、歯磨きは必要! 猫は虫歯(齲歯)にはなりませんが、歯周病で来院される猫は多いです。 野生の猫は獲物の皮や、すじ肉を噛み切ることで歯がブラッシングされ歯垢が溜まりにくくなります。
猫 歯磨きしないとどうなる?
歯周病により歯が抜け落ちたり、病巣部が顎の骨を貫通して顔に小さな穴が開きそこから排濃したりすることがあります。 また、口の中の症状にとどまらず、歯周ポケット深くに入り込んだ細菌が血管を伝って全身に広がり、臓器にダメージを与えてしまうことも分かってきました。 予防のためには、人間と同じく歯磨きがもっとも効果的です。