猫にとっての運動会は、いわば“やり場のないエネルギーを解放する時間”。 昼間に何らかの方法でエネルギーの発散ができていれば、夜に暴れ回る必要はなくなるのです。 もちろん猫によっての個体差はありますが、猫によって運動会をする・しない、多い・少ないはあるようです。
猫 運動会 なぜ?
“大運動会”は狩猟本能によるもの 本能に逆らいきれず、自分を抑えきれなくなって走り回るなどの行為にでると言われています。 これは「真空行動」とも呼ばれています。 猫は本来昼間に寝て体力を温存し、夜に狩りをする生き物でした。 その時の名残で真空行動にでる猫が多いのですね。
猫 急に走り回る なぜ?
猫の突然のダッシュは多くの飼い主さんが経験済み! この行動は「真空行動」と呼ばれるものです。 本能に逆らえず、溜まったエネルギーを発散させるように走り回るというもので、もともと狩りで獲物を仕留めていた猫の名残とも考えられています。 猫は本来夜行性であることから、真空行動は夜間に多いようです。
猫はなぜ夜運動会?
夜中に遊んだり運動会をしたりする猫は、昼夜逆転している可能性があります。 昼間飼い主さんも家族も仕事や学校で不在、となるとどうしても退屈になりがちです。 そのため昼間は寝て過ごし、夜になると目が覚めることになります。 昼間たくさん遊ばせることで、夜の運動会を減らすことができます。
猫の運動量は?
猫種や体格、年齢によって異なりますが、だいたい1日に10~20分程度の運動が望ましいとされています。 一度にまとめて遊ぶ時間をとるのではなく、1日数回に分けて運動させてあげると良いでしょう。