猫の爪は、タマネギのように何層にもなっていて、真ん中に血管や神経があります。 爪はその血管や神経を中心として、層を重ねて伸びていきます。 また、外側の層は時間と共に硬くなります。
猫の爪切りは必要ですか?
猫と飼い主さんのケガ予防のためにも、爪切りは大切です。 1か月に一度を目安に、少しずつ切ってケアしてあげましょう。 無理をしないことが爪切りのコツです。 爪切りがスムーズに行えるように、日ごろからスキンシップを心がけましょう。
ねこつめどうする?
人間の場合は、爪を伸ばしすぎたとしても不衛生で済みますが、猫の場合は血管と神経まで切ることになってしまいますので、定期的に爪は切ってあげてください。 万が一、血管や神経を切ってしまった時は、市販の止血剤を使うか、心配な場合は動物病院に連れて行きましょう。
猫 爪 なぜ鋭い?
猫ちゃんの爪は何層にもなっており、爪をといで外側の古い層をはがすことで、下からピカピカの鋭い爪が現れます。 爪とぎは猫ちゃんの本能であり、やめさせることはできません。
猫の爪は切った方がいいですか?
外で暮らす猫にとってこの鋭い爪は打って付けですが、物に溢れた室内では、かえって危険を招いてしまいます。 猫の爪切りには、尖った爪を丸くしてあげる役割があります。 つまり、室内で暮らす現代の猫にとって、爪切りは必要なケアなのです。