肉球(にくきゅう、pad)とは、主にネコ目(食肉目)の動物の足裏部に見られる、盛り上がった無毛の部分の名称。
猫の肉球はどこにある?
前足の一番大きなものが掌球(しょうきゅう)、掌球の上にあるのが指球(しきゅう)、一番体に近い位置にあるのが毛根球(しゅこんきゅう)、人間でいう親指に値する狼爪(ろうそう)という部分にも小さいですが肉球があります。 後ろ足では一番大きいものが足底球(そくていきゅう)、足底球の上にあるのが趾球(しきゅう)という名前です。
猫の肉球はなんのためにあるのか?
肉球には足音を消す働きがあり、猫が餌を確保するうえで欠かせない機能となっています。 クッション効果猫は普段から様々なところに登る傾向があります。 そのため高所から飛び降りることも多くなりますが、肉球が着地の際の衝撃を吸収するため、身体へのダメージを軽減してくれます。
猫の肉球 何個?
これらの部位は前足、後ろ足に共通しているのですが、それぞれ名称が異なります。 後ろ足の肉球は趾球4つ、足底球1つで合計5つ。 これに対して、前足の肉球は合計7つあります。
子猫の肉球の色は?
3. なぜ肉球の色は猫によって違うのでしょう? 猫の肉球は、毛柄によって違うといわれています。 一般的には、白猫や毛色に白の割合が多い子はピンクになりやすく、黒や茶色の割合が多い子は黒い肉球が多いそうです。