猫に生理はありません。 人間の女性や犬のメスには生理があり、性周期の中で一定期間、陰部からの出血が認められますが、メス猫には生理がないため出血は起こりません。 実は、地球上で生理がある動物のほうが少なく、生理がない生き物は猫以外に数多く存在しており、猫は多数派と言えます。
猫 どこかから出血?
猫の出血の原因として、まず怪我や傷が考えられます。 外傷が無い場合は、体の内部からの出血が疑われます。 口か鼻、子宮、肛門からの出血を考えましょう。
猫 生理 何ヶ月から?
メス猫の場合 メスの本格的な発情はオスよりも早く、生後5ヶ月~12ヶ月くらいでやってきます。 生後4ヶ月で最初の発情を迎えてしまい、避妊手術が間に合わないというケースもあります。 ちなみに、犬には人間と同じように月経がありますが、猫にはありません。
猫に生理はありますか?
結論からいうと、猫には生理がありません。 実は、ほ乳類の中で生理がある動物は珍しく、人や一部のサル、コウモリやネズミだけに限られています。 これらの動物は周期的に排卵しますが、卵子と精子の受精がなかった(妊娠が成立しなかった)場合は、子宮内膜が剥がれ落ちて出血として見られます。
生理はなんのためにあるのか?
女性のカラダは約1ヵ月に1回、卵巣から卵子を排出します(排卵)。 また、それに合わせて子宮内膜を厚くし、受け入れ態勢を整えて受精卵を待ちます。 ところが、卵子が受精しなかった場合は準備した子宮内膜がいらなくなり、はがれて体外に排出されます。 これが生理です。