唾液腺炎、唾液腺嚢腫(ガマ腫)によって、唾液の分泌異常が起こります。 症状が悪化すると、食欲低下などの症状がみられ体調が悪化していきます。 食道内異物、食道の腫瘍、食道炎、巨大食道症などによって、食道の粘膜が刺激されることで、よだれが増えることがあります。
猫 腎不全 末期 よだれ?
腎不全 腎不全は高齢の猫に多く見られます。 腎臓は体の中の毒素や老廃物を尿として体の外に排泄する役割がありますが、腎不全になると腎機能が低下するため、毒素や老廃物が体内にたまって「尿毒症」を引き起こし、気持ち悪さからよだれを垂らすようになるのです。
猫が元気ない よだれ?
犬に比べると唾液が目立つ印象はありませんが、猫の場合もとても重要な役割を担っているのです。 そのため猫でダラダラとよだれが出ている場合は、口のトラブルや腎臓など内臓の機能不全を疑う必要があります。 急によだれを垂らし始めた時は中毒など緊急性の高い状態のこともありますので注意が必要です。
猫 口からよだれ 病気?
よだれがあり、エサを食べられないときは「口内炎」 また、口の中を見ると真っ赤にただれています。 口内炎になる猫は、ウイルスの感染や腎不全、糖尿病などの重大な病気が潜んでいることも多いため、「口臭、よだれ、エサを食べない」の3つの症状が揃ったら、気をつけてくださいね。
猫がよだれを出す理由?
慢性化している難治性口内炎や、カリシ/ヘルペスウイルスのような猫風邪のウィルスや、猫エイズ/猫白血病ウイルスなどが原因で発生する口内炎などです。 難治性口内炎の場合は痛みが原因でよだれが出てきたり、カリシウィルス性の口内炎の場合だと舌に水疱が出来てしまうこともあります。