ものもらいの種類によって違います。 麦粒腫はでき始めに適切な抗菌剤入り目薬を使うと1週間程度で治ります。 霰粒腫もでき始めに抗菌剤入り目薬を使い、炎症を予防することができれば早く治りますが、しこりができてしまうと薬が炎症部分に届かなくなり、治るまでに何ヶ月もかかる場合もあります。
ものもらい 放置するとどうなる?
放置することで生じるリスク 眼が腫れて、痛みが強くなる。 腫れが大きくなり、視界が悪くなる。 合併症を引き起こす。 悪化すると、手術が必要。
なぜものもらいができるのか?
ものもらいとは、まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことです。 地域によっては「めばちこ」、「めいぼ」などともいわれますが、学術的には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」といいます。 まぶたの一部が赤く腫れ、まばたきをしたり指で押したりすると痛みがあります。
ものもらい しこり どれくらいで治る?
しこりが小さければ、治療せずに、数週間で自然に消失します。 特に日常生活に問題がなければ経過観察します。 しこりが大きい場合の治療法には手術と薬物治療があります。 手術では子供は全身麻酔、大人は局所麻酔で行います。
ものもらいはどのくらいで治る?
早ければ数日~2週間程度で自然に治癒しますが、状況によって1か月以上かかる事もあります。 抗菌薬を使う際は、数日間は途中でやめずにしっかりと使用しましょう。 治療期間中に悪化したり、あまりにも治りが遅い場合は眼科にて相談しましょう。