夢遊病とは、睡眠中に寝ぼけたような行動が起きる病気「睡眠時随伴症」の一つで、「ノンレム睡眠」と呼ばれる深い眠りの時に生じる睡眠障害のことを指します。 夢遊病は「睡眠時遊行症」とも呼ばれており、睡眠中に起き上がって歩き回るなどの行動をとるのが特徴です。 16 февр. 2022 г.
夢遊病ってどんな病気?
夢遊病とは 眠っているときに、体の動き、発声、歯軋りなどの異常行動が問題が起きる病気を睡眠障害は、パラソムニアと呼ばれています。 夢遊病は、ノンレム睡眠と呼ばれる深い眠りのときに生じる睡眠障害です。 脳が部分的に覚醒しているため、ベッドから起き上がって歩き回る症状が問題となるものです。
夢遊病の年齢は?
3~12歳くらいで発症しますが、5歳前後に多くみられます。 はじめは夜驚の頻度は多くみられますが、次第に減ってきます。 一方、夢遊病は寝ぼけたまま起き上がって歩き回るのが特徴的です。 押入れ、風呂場に行って排尿したり、服を着替えるなどの奇異な行動がみられることもあります。
夢遊病の発症率は?
回答が得られた1万5,929人のうち、29.2%に夢遊病を発症した経験があった。 また、3.6%が調査の前年に夢遊病の経験があり、1%に月2回以上の発症経験が、2.6%に前年に1~12回の発症経験があったという。
夢遊病の正式名称は?
むゆう‐びょう〔ムイウビヤウ〕【夢遊病】 睡眠時遊行症。 夢中遊行症。