メニエール病と診断されたら、薬物療法による対症療法が中心になります。 症状の種類や重さに合わせて、血流改善剤・利尿薬・精神安定剤・自律神経調整剤などを用います。 ひどい発作が起きたときは、点滴または注射を行います。 利尿効果を目的として、水分を普段より多めにとるという飲水療法をすすめている病院もあります。
メニエール病はどのくらいで治る?
治療が早い段階から始められれば、1~2か月で症状はほとんどでなくなることもあります。 めまいを何回も繰り返したり、放っていたりすると悪化したり、治療しても症状の改善が見られにくくなります。 メニエール病を疑う場合はすぐに耳鼻咽頭科を受診することをおすすめします。
メニエール病症状何日続く?
【メニエール病の症状は】 突然グルグル回るめまい発作が起こり、しばしば吐き気、嘔吐が起こります。 回転性めまいの持続時間は1~6時間程度です。 めまいは1~2日で軽快しますが、しばしばめまい発作を繰り返し、しだいに難聴が進行します。
メニエール病 めまい どのくらい?
メニエール病の症状で代表的なものは、「グルグル回る回転性のめまい」です。 このめまいは前触れなく起こることも多く、激しいめまいのため立っていられなくなってしまいます。 その時間は30分~数時間に及ぶ場合もあります。
メニエール めまい なぜ?
メニエール病の原因とメカニズム 内耳には、体のバランスをとる三半規管や耳石器、音を感じ取る蝸牛などがあり、これらは内リンパ液という液体で満たされています。 この内リンパ液が増えすぎると、三半規管の働きが障害されてめまいが起きます。 また蝸牛にも影響して難聴や耳鳴りが起こります。