せつめんちょう【/面疔 Furuncle】 毛孔(もうこう)から細菌が侵入し、その毛孔を中心に化膿性(かのうせい)病変ができたものです。 原因は黄色(おうしょく)ブドウ球菌(きゅうきん)という化膿菌(かのうきん)の感染です。 癤が顔にできた場合を面疔といい、症状が強くなります。
面疔ってどんな病気?
──そもそも面疔とはどんな病気なのでしょうか。 「面疔は『せつ(おでき)』が鼻部にできた場合の俗称です。 せつは毛包炎(ニキビ)が進行して膿栓ができ、発赤・腫脹・皮下硬結ができた状態です。 皮膚に常在している黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌などの菌が毛包内(毛根を含む皮膚組織)に感染して生じる細菌感染症です。
面疔 病院 何科?
めんちょうの症状が出ている時は、皮膚科を受診しましょう。 抗菌薬入りの軟膏を使用することが多く、症状が重い場合は飲み薬も使用します。
面疔って何でできるの?
めんちょうの原因は、黄色ブドウ球菌という細菌。 この菌が脳へいくことで脳炎や脳髄炎を 招き、死に至るとされています。 ただ、現在は治療薬が発達したため、死ぬことはほとんど ありません。 ニキビとの見分け方は、小さいポツポツでも触っただけで痛い場合は、めんちょうと考えら れます。
鼻の中 ニキビ 何科?
おでこや鼻、口元などのニキビ 肌荒れの悩みはまず皮膚科へ|ドクターズ・ファイル