葉っぱの「すす」の原因はコナカイガラムシです。 白い粉のような虫ですが、ミカンの養液を吸って甘い汁を出して、この汁が真っ黒な「すす」の原因になるのです。 八月は幼虫が発生する時期ですが、この虫は暗いところが大好きです。
みかんの実が黒くなるのはなぜ?
みかんの皮が真っ黒になってしまうのは、「スス病」と呼ばれる状態です。 スス病はカイガラムシやアブラムシが原因で発生するのですが、これを完璧に防ぐためには農薬による防除がほぼ必須になります。
ぶどう すす病 食べられる?
すす病の黒い粉の正体は菌の胞子で、感染した範囲が小さいときは洗ったりふいたりして除去できます。 すす病の菌は人体に影響がないため、果樹の場合は実がひどく傷んでいなければ食べられます。
みかんの消毒はいつですか?
・5月、6月は最重要防除時期・殺菌剤の選択と使用上のポイント灰色かび病、そうか病、黒点病、かいよう病・殺虫剤の選択と使用上のポイント ミカンの病害虫防除を実施するうえで、5月から6月下旬にかけては最も重要な時期にあたる。