ミュータンス菌とむし歯の関係 この菌は、ヒトの口の中に好んで住みつきますが、糖類を摂取する動物の口腔や糞便からも検出することができます。 ヒトの場合はとくに歯垢中に多く、舌面や唾液中からはあまり検出されません。
ミュータンス菌はどこから来たの?
では、どこから来るのでしょうか? 実は生後19か月~31か月くらいの間に保護者(親など)から感染するのです。 例えば、ミュータンス菌を持っているお母さんやお父さんが使った箸やスプーンなどを、そのままお子さんの口に入れてしまう。 これにより菌が移り感染してしまいます。
ミュータンス連鎖球菌 どこ?
多くの哺乳類の口腔内に存在し、ヒトではStreptococcus mutansとStreptococcus sobrinusがあります。 う蝕(虫歯)の原因菌のひとつです。 一般では、虫歯菌という名前で広く知られています。 1924年にJ. K. Clarkeによって虫歯により発見されました。
虫歯菌はどこにいる?
▼虫歯菌はどこに潜んでいる? 虫歯菌は主に「歯垢(プラーク)」を住みかとしています。 歯垢はそもそも細菌の塊であり、歯垢1mg中には約1臆もの細菌が含まれていると言われています。
プラークは何時間でできる?
プラークとは、食べものの残りカスが歯の表面につき細菌が繁殖したもので、白くねばねばしています。 食後8時間程度でプラークができるといわれ、プラーク1mgのなかには、およそ300種類1億個ものの細菌が存在しています。