暴飲暴食、飲酒、過度なストレス、食中毒やピロリ菌の感染など様々な原因で胃の粘膜がただれると、みぞおちがキリキリと痛むことがあります。 みぞおちの痛みの他に、吐き気や下痢を伴うこともあります。 さらにひどい場合は嘔吐や吐血、下血を起こすこともあります。 通常、2〜3日安静に過ごせば症状は改善していきます。
みぞおちの辺りが痛い 何の病気?
みぞおちの痛みが起きているときに疑われる病気 胃炎や胃潰瘍が疑われます。 検査の結果、胃に異常がみつからないのにみぞおちが痛むことがあります。 これは、胃の機能が低下しているからかもしれません。 そのほか、胃がんや腎臓の病気、膵臓の病気、心臓の病気によっても、みぞおちが痛くなることがあります。
みぞおち痛み 何科を受診?
みぞおちが痛くて苦しいときは、内科、消化器内科を受診してください。
みぞおち 押すと痛い なぜ?
胃粘液は、胃酸から胃を保護する役割があります。 そのため、胃粘液が減少すると胃酸が胃の膜を傷つけてしまい炎症が起こります。 胃の位置はみぞおちあたりであるため、みぞおちを押すと、傷ついた胃を刺激して痛みが出ます。
みぞおちに何かある感じ?
みぞおちの違和感の原因は便秘だけではなく、胃、胆のう、胆管、膵臓、大腸、小腸の病気が考えられ、胃潰瘍、機能性ディスペプシア、十二指腸潰瘍、腸閉塞、胆嚢炎、胆石症、胆管炎、肝膿瘍、肝炎、急性膵炎、膵癌、尿路結石などの病気があります。 まずは痛みの原因を知ることが大切なので、かかりつけ医や医療機関を受診しましょう。