症状としては、足くびや足の指が上へもちあがらない下垂足(垂れ足)や、足の甲や下腿の外側がしびれたりします。 つま先が引っかかりやすく歩行しづらいので足首を固定する装具を使用します。 回復しない場合には足が持ち上がるように腱を移す手術などをおこなうこともあります。
末梢神経障害 どうなる?
末梢神経障害の時には、主に自覚症状として感覚や運動の症状が起こります。 感覚の症状はしびれ、痛み、触った感じなどがわかりにくいと言うような症状です。 運動の症状は力が入りにくい、筋肉がやせるというような症状です。 但し、これらの症状は末梢神経以外の神経の病気でも起こりえます。
神経切れたらどうなる?
神経が切れると指の触った感覚がなくなり、細かい動作がしにくくなります。 異常感覚が生じると指が使えなくなることもあり、重大なけがといえます。 小さな傷でも神経が切れている事があります。
神経が切れるとどうなる 指?
前腕、手、指に切り傷を受けて末梢神経が損傷した場合、手指の感覚障害、運動障害が生じ ます。 ケガした部位より末端(指先方向)が麻痺するので、ケガが肘に近いほど障害の程度 が大きくなります。 指の神経損傷では指は動きますが、前腕での神経損傷では指も動かなく なることがあります。
末梢性神経障害 何科?
末梢神経障害の専門は神経内科 末梢神経障害の検査や治療は、一般的には神経内科で行います。 ただし、骨折などの外傷によって神経が損傷されている場合には整形外科で治療を行なうこともあります。 また、糖尿病性末梢神経障害など、代謝性疾患を原因としている場合は内科や内分泌科でみることもあるようです。