もち米の歴史 お米の起源は中国とされており、紀元前の大昔に中国から朝鮮半島を経由して日本に伝わったとされていて、もち米も稲作の伝来と共にアジア大陸から伝わったとされています。 日本での餅の歴史は古く、平安時代には大豆や小豆、ごまなどの材料を加えた餅や、米の粉を使った「ちまき」のようなものも作られていたとされています。
お米の歴史いつから?
日本におけるお米づくり・稲作の歴史は非常に古く、なんと縄文時代から始まりました。 中国から九州へと伝わったとされる稲作技術によって、少なくとも3000年以上前から日本人がお米をつくっていたことが明らかになっています。 最も古い田んぼ(水田)としては約2500年前のものが岡山県で発見されています。
餅 いつから食べられていた?
最初は武士が酒の肴として夏に食べていました。 室町時代の終わり頃からお正月に食べるようになりましたが、やはり武士の酒の肴だったようです。 庶民がお雑煮やお餅を食べられるようになったのは、江戸時代の中頃からです。 田んぼが増えたり、米作りが上手になったりした理由から、お米がたくさん採れるようになりました。
餅 いつから 歴史?
餅は稲作が伝来し、蒸す技術が普及してきた弥生時代頃より造られるようになりました。 古来より餅は稲の神様である稲霊(いなだま) を表すものであり、神が宿る特別な食物として敬われ、五穀豊穣を願い、そして感謝し米ではなく、ひと手間かけて作り上げる餅を神様に供えるようになりました。
もち米はどのくらいもつ?
未開封のもち米は、春夏であれば約1ヶ月、秋冬が2ヶ月が賞味期限の目安です。 季節によって賞味期限の目安が異なるのは、日本の気候やもち米の特徴によるもの。 米は高温多湿に弱いため、湿気の多い春夏はカビが発生するおそれがあります。