お彼岸のお墓参りはいつ行けば良いか? 春と秋のお彼岸は、それぞれ「春彼岸」「秋彼岸」と呼ばれています。 春彼岸は3月の春分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間、秋彼岸は9月の秋分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間です。
お墓参りに行くのはいつ?
ご先祖様が家に戻ってくる前、8月12日までにお墓のお掃除をし、自宅で迎え火・送り火をする場合には、中日である8月14日、15日にお墓参りに行くのが一般的です。 また、お墓参りの時間帯については「午前中に行く」という習わしがあります。
お墓参りは年に何回?
春と秋の年2回あり、春分の日と秋分の日を中日とした、前後3日間がお彼岸にあたります(春と秋それぞれ7日間)。 お彼岸に仏様の供養をすることで極楽浄土に行けるという考えから、この時期にお墓参りをするようになりました。
お彼岸にお墓参りに行くのはなぜ?
お彼岸の「ご先祖様を供養する」という考えは、日本古来の観念に由来するものです。 日本では自然を敬い、先祖を大事にする文化が古くから定着していました。 お彼岸は、「悟りの世界への到達」を願う仏教の考えと、「先祖供養」を重んじる日本の文化が融合した習慣です。 ですから、他の仏教国ではお彼岸の文化は存在しないのです。
2022年のお彼岸はいつからいつまで?
この計7日間が「お彼岸」の期間とされています。 来年(2022年)の春分の日は3月21日(月・祝)ですから、【2022年(令和4年)春のお彼岸は3月18日(金)から3月24日(木)までの7日間】という日程になります。