目の表面に小さなゴミなどが刺さったときは、決してこすらず、軽く水で洗い流して眼科を受診します。 こすると角膜上皮剥離(かくまくじょうひはくり)が起こったり、さらに深く刺さったりする危険があります。
目に傷 どうしたらいい?
目に傷がついたときの対処法目の表面や異物(泥などの汚れ)を、蛇口の水・洗面器に張った水・人工涙液で洗い流す異物がある場合は軽くとり除く出血している場合は清潔なタオルやティッシュでまぶたの上から軽く当てるタオルで包んだアイスパックや氷で冷やす
目に何か当たった?
傷が浅ければ洗ったり、テープを貼ったりして対処できますが、傷が深ければ傷口を縫わなければならない場合もあるので、すぐに病院へ行ってください。 先がとがっていないものが当たった時は、目のまわり、まぶたの周りに内出血を起こし、赤黒くなったり、紫になったりします。
目に何か入って取れない?
なかなか取れないときは、清潔な洗面器に水道水を満たし、顔をつけてまばたきをします。 目を洗う場合は、市販の洗眼薬を使用しても良いでしょう。 また、まぶたの裏に入り込んでいるときは、清潔な手でまぶたを裏返し、綿棒で優しく取り除いてください。 目をこすって、異物を取り出そうとするのは止めてください。
目に傷がつくとどうなる?
傷ができただけであれば多くの場合、2-3日で痛みや充血はなくなり自然に治ります。 しかし傷にばい菌が入ると角膜潰瘍(黒目の中の白い点状の塊)ができ、放置しておくと角膜が融けて最終的に失明してしまう場合もあります。