あなた、 目が真っ赤だよ! 結膜の内部にある小さな血管が破れて、 結膜の下に出血が広がるためです。 白目の部分にわずかに赤い点が見える程 度の場合から、白目の大部分が真っ赤に なる場合まで、出血量により症状に違い が出ます。 痛みや不快感といった自覚症状は、 ほとんどありません。
目の中に赤い点の原因は?
結膜下出血とは、結膜下の小さい血管が破れて出血したもので、白目部分がべったりと赤く染まります。 多少、目がごろごろしますが、痛みなどはありません。 原因はさまざまで、くしゃみ・せき、過飲酒、月経、水中メガネの絞め過ぎなどでも出血します。 結膜下の出血では、眼球内部に血液が入ることはなく視力の低下の心配もありません。
目の赤い点は?
結膜下出血とは、文字通り結膜の下に出血し、いわゆる白目の部分に赤い斑点がでてきたように見える症状です。 特に自覚症状はないので、鏡で顔を見たときに初めて気づくこともあります。 通常そのままにしても出血は数日で消えてしまいますので、治療の必要はありません。
目の出血の病気は?
出血により白目がべったりと赤くなることを球結膜下出血といいます。 この病気は白目の表面にある血管から出血したためにおこります。 40代以降の方に多く、高齢になるほど多くなります。 ほとんどの場合、治療しなくても1~2週間で治ります。
眼球内出血の治し方は?
出血自体は、軽度であれば10日前後で自然吸収され白目に戻るため、治療の必要はありません。 また、出血が止まっても赤目が広範で長引いているひどい場合は、吸収促進のために血栓溶解剤などを結膜下注射することもあります。