母乳は吸ってもらっていれば、半年から9ヶ月あたりで量は減るものの、いつまでも出るといわれています。 たいていは離乳食が完了する1歳から1歳半あたりで卒乳して止まることが多いですが、なかには4歳くらいまで授乳を続けている人もいます。
卒乳 胸の張り いつまで?
絞っても母乳が出なくなるまで卒乳ケアを行いましょう。 個人差がありますがケアを始めてから1ヶ月程度が目安です。 胸の張りがなくなってもすぐにケアをやめずに、胸の状態が妊娠前と変わらないようになるまで続けます。 自己判断できない場合は、病院へ相談しましょう。
何ヶ月まで完母?
日本では1歳から1歳5ヶ月ぐらいまでの間に卒乳する人が多く、赤ちゃんの免疫力も生後半年から1歳半頃まで最も低いため、1歳半頃まで母乳育児ができるとよいでしょう。 ただし、WHO(世界保健機関)は2歳以上まで適切な食事と合わせて授乳することを推奨しています。
母乳 好きなだけ いつまで?
一般的には、生後3ヶ月頃から頻回授乳が徐々になくなってくることが多いようですが、これは赤ちゃんによって個人差が大きいものです。 頻回授乳をいつまで続けるべきかどうかというよりも、大切なのは体重が増えているかどうかです。 体重が順調に増えているのであれば、少しずつ回数を減らしてもいいかもしれません。
何ヶ月で断乳?
先述した通り、一般的に5~6カ月になると離乳食が始まり、母乳やミルク以外から栄養素を摂れるようにしていきます。 そしていずれ食事だけで成長できるようになるのです。 つまり発育状況を見て、母乳やミルクを必要としなくなったころが卒乳のタイミングと言えるでしょう。