墓じまいをせずお墓を放置したその後 十分な管理をしないまま放置されたお墓は、まず間違いなく荒れるでしょう。 その後、継承者や親族も見つからず、管理をする人がいなくなってしまったお墓は、「無縁墓」となってしまいます。 無縁墓のたどる末路は、墓地使用者の意志ではない墓石の撤去です。 17 мая 2021 г.
墓じまい 誰もいない?
お墓の跡継ぎがいない場合に、永代使用していたお墓を撤去し、更地に戻して寺院や墓地に返却します。 これを「墓じまい」と言い、お墓から取り出した遺骨は散骨や永代供養塔での合葬などでしっかりと供養します。 ただし、墓じまいをしてしまうと、その後のお墓参りができなくなってしまうため、慎重に検討する必要があるでしょう。
お墓 ほったらかし どうなる?
お墓が放置される主な理由は、墓守が墓地から離れた場所に住んでいる、墓守をする人がいないこと。 お墓を放置すると、管理者によりお墓を強制撤去され、遺骨は合祀墓に埋葬される。 管理費を滞納した場合、1年以内に申し出て直ぐに支払うことで強制撤去を回避することが出来る。
墓じまい 墓石はどうなる?
昔は慣習として墓所の下に埋めたり、山中に放置するといったケースもあったようだが、現在は産業廃棄物処理業者によって適正に処理されるのが一般的だ。 役割を終えた墓石は「産業廃棄物」として扱われ、解体・撤去後は砕石される。
なぜ墓じまい?
・墓じまいの理由は「遠距離」「継承者不在」「家族に面倒かけたくない」。 ご自身の高齢化やお墓の近隣在住の親戚の減少なども。 ・墓じまいのタイミングやきっかけは「終活」「身内の葬儀」「先祖供養の節目」。 ・墓じまいにかかった期間、「3か月以内」「半年以内」が多く、半年以内が約8割。