木酢液: 市販のものがある。 木炭を作るときに出る煙から作られるもので、これを500~1000倍に希釈したものを1週間か2週間に一度株元に撒く。 害虫の忌避効果があり、ウドンコ病の予防にもなる。
うどん粉病に効く薬は何ですか?
うどんこ病の治療に効果的と言われている成分は、重曹にも含まれる炭酸水素ナトリウムです。 「炭酸水素ナトリウムを使った薬剤」や、カリグリーンやハーモメイト水溶液、ヤシ油とでんぷんから作られた「カダンセーフ」などが有名です。
うどん粉病に酢は効きますか?
食酢は殺菌力があることでも有名です。 食酢を噴射することによってpH(酸度)が急激に低下することから、うどん粉病のカビ(糸状菌)が死滅するというわけです。 さらに、食酢のもつ浸透力のおかげで、さらに植物の組織内にいる病原菌にまで効果を発揮するようです。
重曹 は うどん粉病に効きますか?
なぜうどん粉病に重曹? 重曹は昔から食品添加物として、お菓子のふくらし粉や野菜のあく抜きにも使われたりしていますが、最近はナチュラルクリーニングとしてお掃除にもよく使われるようになりました。 なぜうどん粉病に重曹が効くかというと、重曹のアルカリ成分がカビを死滅させる効果があるためです。
うどん粉病はどうしたらいい?
葉っぱに白い斑点を見つけたときは、1週間前後の間隔を空けて、薄めた酢(酸性)や重曹(アルカリ性)をスプレーします。 酢の酸性や重曹のアルカリ性に触れさせるだけで効果があります。 ただし、重度の症状で繁殖が止まらなくなると、うどんこ病になった葉を摘み取り、二次災害を防ぐために強い薬剤を散布する必要があります。