納骨式は、遺骨をお墓や納骨堂などに納めるための儀式です。 例えば、仏教での納骨式は、お骨をお墓に納めるだけでなく、お経をあげたりお線香やお花を供えたりします。 遺族が集まりやすいことなどから、忌明けとなる四十九日法要と一緒におこなわれることが多いです。 17 янв. 2020 г.
納骨はどうしたらいい?
一般的なお墓への納骨は、お墓の下部分にある「カロート」と呼ばれる部分を開け、空洞になっているスペースに骨壺を入れます。 「カロート」は、家族が簡単に開けられる場合と、石材業者を呼んで開けてもらう場合とがあります。 また、骨壺ごとカロートに納める地域と、骨壺から遺骨の入った袋を取り出して納める地域とがあります。
納骨はいつでもいいのか?
いつでもいいです! 法律上の決まりも特にありません。 お寺様によっては七七日(四十九日)の法要の際に納骨を勧められる事がありますが、決まり事ではありません。
納骨式 何が必要?
一般的に用意されるものとしては、お墓にお供えするお花、お線香、お供え物です。 お供え物は、故人の好きだったものをご用意して行かれるとより一層想いが伝わるのではないでしょうか。 そして忘れてはいけないのが、「遺骨埋葬許可証」とご遺骨(お骨)です。 ※「遺骨埋葬許可証」=「火葬許可書」に「火葬執行済」と記載されているもの。
納骨はいつまでにすればいい?
納骨の時期に決まりはありませんが、遅くとも三回忌までには終わらせるのが良いとされています。 「大切な遺骨を手元に置いておきたい」「家族と離れてお墓にいれるのはかわいそう」などの理由でいつまでも納骨をしないことは、見方を変えると故人の魂がいつまでも安らげる家に辿り着けないことにつながるのです。