納骨式とは 納骨式とは、故人のご遺骨をお墓などに納めるための大切な儀式です。 正式には「納骨法要」と呼ばれ、当日の流れなどは宗教や宗派によって異なります。 納骨する場所としてはお墓が一般的とされていますが、最近では納骨堂や樹木葬、自宅供養(手元供養)、海洋散骨など、多様化しています。
納骨の時はどうする?
石材店に依頼して墓石の納骨を行う部分のふた(カロート)を開けてもらいましょう。 納骨を終えたら、僧侶が再び読経を始めます。 僧侶が手や視線、会釈などで合図をしてくださるのを待ち、故人に近しい遺族から順番に焼香を行います。 焼香が一巡したら、僧侶の読経を終えるタイミングで納骨式は終了です。
納骨はいつでもいいのか?
納骨の時期・いつまでに納骨すべきかは決まっていない 納骨は、「いつまでに行わなければならない」といった決まりはありません。 そのため、基本的に遺骨を保管している人の自由です。 ただし、傾向としては「四十九日」や「一周忌」などの法要にあわせて納骨する人が多くいらっしゃいます。
納骨って何をするの?
納骨式は、遺骨をお墓や納骨堂などに納めるための儀式です。 例えば、仏教での納骨式は、お骨をお墓に納めるだけでなく、お経をあげたりお線香やお花を供えたりします。 遺族が集まりやすいことなどから、忌明けとなる四十九日法要と一緒におこなわれることが多いです。
納骨式の作法は?
服装は四十九日までは喪服、それ以降は平服でも可 納骨式を四十九日法要と合わせて行う場合は、ご親族・参列者の方ともに喪服を着用するのがマナーです。 四十九日以降に行う場合は平服でもかまいませんが、黒やグレーなど落ち着いた色味の服を着用しましょう。